原付の廃車手続きを郵送でする方法(排気量125ccまで)

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乗らなくなった原付バイクを廃車手続きをする際に、引越しなどで現在の住まいが以前住んでいた住所とは違い、ナンバープレートを登録した役所に返納して廃車手続きをしたくても、遠くてなかなか行く機会が無い場合があります。
平日に仕事をしている方などは、ナンバープレートを返すためだけに平日に休みをとって登録した際の役所まで行くのはコストも時間もかかりますよね。
他の市町村のナンバーでも、現在お住まいの役所で廃車手続きを行ってもらえる場合もありますが、ほとんどの役所では受け付けていない事が多いです。
そんな時には、ナンバープレートや廃車用書類を役所に送付する郵送での廃車手続きができますので、時間が無い方向けにその方法を解説いたします。
原付の廃車手続きを郵送でする方法(排気量125ccまで)
郵送で廃車手続きができるのは、原付など排気量125ccまでに限ります。
お手軽な郵送での廃車方法は、役所で廃車手続きを行う事ができる原付などの排気量125ccまでに限りますので、その事を注意してください。
間違って排気量126cc以上の中型バイクや大型バイクのナンバープレートを運輸支局に送っても、廃車手続きが出来ないばかりかナンバープレート紛失の恐れもあります。
排気量126cc以上の中型バイクや大型バイクは運輸支局(陸運局)での廃車手続きになり、必ずナンバープレートなどを運輸支局に持ち込みしての廃車手続きが必要になりますので、間違わないように気を付けてください。
郵送での廃車手続きに用意する物
役所に郵送で廃車手続きを行う際に必要なものは下記になります。
- ①ナンバープレート ※必要
- ②軽自動車税廃車申告書兼標識返納書 ※必要
- ③標識交付証明書
- ④返信用封筒 ※必要
- ⑤免許証のコピー ※必要
- ⑥レターパック ※必要
①ナンバープレート
ナンバープレートは、絶対に必要になります。
ナンバープレートの外し方は、10mmのスパナ2本とプラスドライバー1本があれば、ほとんどのナンバープレートを取る事は可能です。
※盗難防止タイプのネジの場合は取れないので、株式会社ユーロックテクノパーツでネジの外し方を問い合わせてください。
ナンバープレートが無い場合の廃車手続き方法は、下記リンクを参考にしてください。
②軽自動車税廃車申告書兼標識返納書
「軽自動車税廃車申告書兼標識返納書」も絶対必要です。
下記のリンクから全国の市町村で使用可能の「軽自動車税廃車申告書兼標識返納書」をダウンロードして、「標識交付証明書」を参考に内容に沿って記入し捺印してください。
※捺印で使用する印鑑は、認印(シャチハタ以外)が必要です。
※「標識交付証明書」が無い場合は、わかる所を記入してください。
③標識交付証明書
「標識交付証明書」は原付バイクを登録した際に役所から発行される書類ですが、無くても大丈夫です。
※役所によって、他の名前の場合もあります。
「標識交付証明書」がある場合は「軽自動車税廃車申告書兼標識返納書」に記入の際に参考にしてください。
④返信用封筒
役所で廃車手続き完了後に、廃車申告受付書を送付してもらう為に必要です。
切手を貼って、返信先の住所・名前を記入してください。
⑤免許証のコピー
所有者の方の免許証のコピーが必要です。
※役所によって必要でない所もありますが、一緒に同封しておいた方が無難です。
⑥レターパック
レターパックに、上記5点(ナンバープレート・軽自動車税廃車申告書兼標識返納書・標識交付証明書(無くても大丈夫)・返信用封筒・免許証のコピー)をクリアファイルなどに入れて、ナンバープレートを登録した役所の軽自動車税の担当する課に送付します。
役所から廃車申告受付書が届いたら、廃車手続きが完了になります。
これで、軽自動車税の税金が課税されなくなります。
廃車申告受付書は自賠責保険の還付の際に必要になりますので、自賠責保険の期間が長く残っている方は大切に保管してください。
まとめ
原付バイク(排気量125ccまで)の郵送での廃車手続き方法を解説しましたが、現在コロナの事もあり、あまり人と会いたくないという方にも便利な廃車手続き方法ではないでしょうか。
ただナンバープレートを外して役所に郵送するのも、少なからず郵送代などが発生いたします。
全て無料で行うには、当社のような無料回収業者に依頼していただいて、バイク回収と一緒に廃車手続きを依頼していただいくのが一番コストも時間もかからないのでオススメです。
バイク処分.com ではバイクや原付の回収・引取りと同時に廃車手続きも完全無料で代行しおります。ぜひ一度検討してみてください。